本の覚書

本と語学のはなし

購入2-3 池内恵

イスラーム国の衝撃 (文春新書)

イスラーム国の衝撃 (文春新書)

▼このところイスラーム国を中心とした中東情勢の本がたくさん出版されている。その中でも割と評判の良い1冊。
▼よく知られたことかも知れないが、池内恵(さとし)は池内紀(おさむ)の子であり、池内了(さとる)の甥である。幼い頃から良質の文章を読むことにかけては最良の教育を受けてきた、とどこかで書いていたのを読んだことがある。
池内恵イスラームの暴力的側面には批判的。日本のイスラーム研究は過度にイスラームを理想化していると考える。クルアーンを読めば空恐ろしいような言葉がごろごろしているわけで、あれをどう解釈したら平和な宗教が生み出されるのか、それともそれはオブラートに包まれた偽の外観でしかないのか、そこが一番知りたいところである。この本はそういうことを論ずるものではないだろうけど。

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