本の覚書

本と語学のはなし

振り返る1月

シャルリー・エブド襲撃事件があり、イスラム国による日本人人質事件があり、イスラム教を避けてばかりいるわけにもいかなくなってきた。となると、私の癖としてクルアーンを原典で読んでみたくなる。アラビア語の学習を開始した。
▼とりあえずアラビア語1年限定で学んでみるつもり。必要な時に原文を確認できる程度の力が付けば十分だろう。その先はまたその時になって考えるが、私がムスリムになることはないだろうし、日本の古典も復活させたいし、それより英・独・仏・羅・希・希伯来にもっと力を入れるべきかもしれないから、どこかで区切りをつける方がいいんじゃないかと思う。
▼それにしても、想定外の出費であった。


▼関心の中心が史的イエスと原始キリスト教であることに変りはないが、今後は常にユダヤ教イスラム教を意識すること。日本人として仏教と神道の知識も必須だし、その他の宗教にも関心を持つこと。


▼久々に英語の小説を読み始める。まあ『赤毛のアン』なのだけど。
ヘブライ語の復習は来月には終わらせたい。アラム語はゆっくり進めているので、6月中くらいが目安。
ヘブライ語ギリシア語のボキャブラリー・ビルディングは、余裕がなくてやめてしまった。
▼職場の和歌はやめたり再開したり、断続的に細々と。古文復活への希望のバロメータみたい。


▼先月は2度雪下ろしをしたが、今月はあまり降らなかった。けっこう自転車で通勤できている。
▼近頃、職場のささやかな楽しみ。静電気。蛇口から流れる水に手を伸ばすとビリッ。暗闇の廊下、ドアノブに触れる瞬間、目凝らすと、小さな青い稲妻

1月に読んだ本