本の覚書

本と語学のはなし

ゆく年くる年2015「貼り付け機能でプレゼントキャンペーン」

ゆく年くる年2015「貼り付け機能でプレゼントキャンペーン」


Amazon商品の情報を貼り付けると、「厳正な抽選」によって3名にその商品をプレゼントしてくれるそうです。ただし、税込3万円以内であること、電子書籍Amazon商品券などのデジタル商品やアダルト商品、アルコール飲料は対象外となっています。
▼念のため、『広辞苑』で「抽選」という単語の意味を調べてみました。

ちゅう-せん【抽籤・抽選】(抽選は現代表記)
くじをひくこと。くじびき。(くじびきで)選び出すこと。

▼つまり、記事が面白かろうがつまらなかろうが、対象商品に対する愛が強かろうが弱かろうが、泣けるエピソードがなくたって、嘘で塗り固めなくたって、エントリーさえすれば誰でも平等に当選の可能性があるということらしいです。「厳正」ということを真に受けるならば。


▼さて、お金がないのでともかく参加してみようとは思い立ったのですが、いざ選ぶとなると、特別欲しいものがありません。
▼普段から散財といえばほとんど本に限られます。ならば本を選択するのが本道ではありましょうが、特別の一冊をさらけ出すのは気恥ずかしいものでありますし、現在これこそはと胸を張って皆さんのお目にかけることのできるような粋なセレクトもできません。


▼これから新たな語学を始める予定もないし、今学んでいる言語に関して道具に不足のあるわけでなし……。と思案していたところ、思い当りました。電子時辞書です。それもドイツ語に特化したやつです。
▼今2台の電子辞書を持っています。ひとつは英語用。英和は大修館書店の『ジーニアス英和大辞典』、研究社の『リーダーズ英和辞典』と『リーダーズ・プラス』。ひとつはフランス語用。仏和は小学館の『ロベール仏和大辞典』。
▼私の語学はほとんど読むためのものですから、基本的な学習方法はひたすら本を読むことであります。ひたすら読むには、辞書を引きまくらなくてはなりません。電子辞書は大きな武器となります。英語もフランス語も、電子辞書を使うようになって飛躍的に読解力が増しました。
▼しかし、ドイツ語は電子辞書を持っていません。キリスト教関係の本しか読まないのであれば、それほど語彙で躓くことはないかもしれませんし、何より現状ではそんなに気前よく電子辞書を購入することはできないのです。


▼そこで『カシオ 電子辞書エクスワード ドイツ語モデル XD-U7100』です。
小学館の『独和大辞典』や三修社の『アクセス独和辞典』が入っているようです。値段はぎりぎり3万円を切っています。電子とは謳っていますが、デジタル商品ではありません。ドイツはビールの国ではありますが、これはアルコールではありません。エッチな単語も収録されてはいるでしょうが、決してアダルト商品ではありません。
▼当選したら感謝はしますが、だからといってドイツ語能力の躍進を約束するものではありませんし、これを活かして日独の交流に寄与しようだとか、有望な若者たちに語学の指導をしようだとかいう高尚な目的に至っては、全くもって微塵も持ち合わせてはいません。あしからず。

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