▼日本基督教団のものが多いようだ。聖書朗読や詩編交読は新共同訳を見ればよいし、主の祈りや信徒信条は富田正樹『聖書資料集』に載っている。*1日本基督教団の信仰告白をすべて読み上げる場合であれば、公式サイトを参照すればよい。しかし、讃美歌は手元にない。有名なものはYouTubeで検索できるかもしれないが、礼拝を聞きながらというわけにもいかない。そこで新旧の讃美歌を古本で買ってみたのだ。
▼それぞれ一番安いものを買ったので、あまり状態は良くない。実際に礼拝に行ってみようという気はまだ起こらないし、行くとしても必ずしも日本基督教団とは限らないだろうから、今のところはこれでよい。
▼日本基督教団といってもそれぞれの教会に個性がある。それは牧師の個性であるかもしれぬし、歴史的にその教会の母体となった団体の伝統の反映であるかもしれない。
▼私が地元の日本基督教団の教会に通うことがあるとすれば、リベラルな伝統に期待するしかない。
▼家から一番近い教会のホームページもよく見ているのだが、宗教色を前面に押し出すことを避けているのか、女性牧師のブログにはアットホームな女子会的なことしか書かれていない。
▼この教会は、地元に本部を置く割と小さな団体に属している。聖書は新改訳。讃美歌はたぶん新聖歌。主日礼拝の他には、中高生の女子で構成されているらしい青年会、月に1回の親子会、ブログでは一切紹介されないので実態の分からない祈祷会がある。聖書教室は要相談となっているから、ここでは需要がないのかもしれないし、それより祈ることに重点が置かれているのかもしれない。