本の覚書

本と語学のはなし

振り返る十月

振り返る十月

 『新約聖書ギリシア語入門』を終え、「マタイによる福音書」を読み始める。『聖書ヘブライ語』を再開する。ラテン語ではアウグスティヌスの『告白』を再び取り上げる。
 職場にキンドルを持ち込み口語訳聖書の通読にチャレンジするも、結局は紙の新共同訳に逆戻り。DUOをこっそり開いている。
 今月も読書はほぼキリスト教。カトリック一辺倒からは脱却していきたい。

 職場の漢詩。知らない漢字に付箋を貼り、家で漢和辞典を引く。この歳になって初めて漢字の成り立ちに目を開く。

 本の購入金額は先月の半分を切った。まとめ買いをやめて、もう少し減らしたい。


 当面の学習予定。いずれスリム化は避けられないかもしれない。

  • 途中で放棄するものが多い中、キリスト教の勉強はずっと続けられそうだ。聖書学に力を入れつつ、キリスト教史、カトリックの教義と典礼などもおさえる。ただし、隠れカトリックであるかどうかは留保しておく。
  • 語学はヘブライ語(アラム語)、ギリシア語、ラテン語、ドイツ語、英語、フランス語、漢文、古文。古典語ではしばらく聖書やアウグスティヌスを読む。近代語では文学。そろそろ英仏文学を生活の中心に引き戻すべきである。ドイツ語は神学のために使う方がいいかもしれない。