本の覚書

本と語学のはなし

これから

καὶ ποτὲ τοι τρὶς τόσσα παρέσσεται ἀλγαὰ δῶρα
ὕβριος εἵνεκα τῆσδε· (A213-214)

いずれこの無法な仕打ちの償いとして、三倍もの見事な品々がそなたに贈られるであろう。(上p.21)


 むかし好きで時間をかけたこと、本当はやりたかったけれど手を出さなかったことの内で、今なお私の能力の届くところのものをやっていく。
 日本古典文学(道元を含む)、ギリシア文学(ホメロス限定)、ラテン文学(ウェルギリウス限定)、ドイツ文学(鷗外の翻訳検証)、フランス文学フローベールへ帰れ)、英米文学(イギリス的な作家の方へ?)、森鷗外、歴史。やることが多すぎるかもしれないが、今は不可欠と思われるものたちだ。可能な限り続ける。
 Japan Times Weeklyのサンプルを取り寄せたけど(何度目だろう?)、時事英語に関わっている時間はなさそうだし、モチベーションも大してない。哲学はもう頭が受けつけそうにないし、言葉を愛する者として、語彙の少なさに不安を覚える。


 引用は『イーリアス』から。アテネアキレウスに声をかけ、アガメムノンの無礼に直接行動を取らぬよう戒める場面。ただし、言葉で罵るのは大いに結構という。