本の覚書

本と語学のはなし

本棚の整理とこれから


 本棚の整理をする。大量に本を購入した分、本棚から抜き去られる本も大量にある。今回は、経済、学習参考書、語学の本が中心だ。段ボールに詰める作業はこれから。車がないので、ブックオフの宅配買取を依頼するかもしれない。
 これにて大いなる消費の時代の終焉、とするつもり。


 今後の書籍購入の方針。
 歴史は中公文庫の通史を読みこむ。歴史小説を買うとすれば、司馬遼太郎の幕末維新ものに限るべき。
 日本の古典は先ず新潮日本古典集成を読みこむ。その先に進むかどうかは、そこまで進んでから判断する。したがって当分古典を購入することはないが、『源氏物語』読解のためにどうしても必要であれば、その場合に限り、小学館の全集か角川文庫の全訳つきテキストを入手してもよい。
 新書は気になるテーマがある時にのみ買い、買ったら直ちに読む。
 新刊の文庫は月に一度だけ厳選して購入する。購入しなくても構わない。
 洋書(および参照すべき翻訳)は読むペースを考えれば、ごくたまに購入するだけでよい。語学的な難易度は考慮しないこと。
 単行本は基本的に買わない。
 『フローベール全集』はいずれ古本で手に入れたいが(その程度の本棚の余裕はある)、しばらく冷静に考える時間が必要だ。『サランボオ』と『フロベールの鸚鵡』を読まない内に決めてはならない。