本の覚書

本と語学のはなし

ボヴァリー夫人

 Yonville-l’Abbeye (ainsi nommé à cause d’une ancienne abbeye de Capucins dont les ruines n’existent même plus) est un bourg à huit lieues de Rouen, entre la route d’Abbeville et celle de Beauvais, au fond d’une vallée qu’arrose la Rieule, petite rivière qui se jutte dans l’Andelle, après avoir fait tourner trois moulins vers son embouchure, et où il y a quelques truites, que les garçons, le dimanche, s’amusent à pêcher à la ligne. (p.124)

 ヨンヴィル・ラベイ(いまはなごりも止めぬが、ここには古い托鉢僧の修道院アベイがあったためにこの名がある)は、ルアン市から八里、アブヴィル街道とボーヴェー街道の間、リユウル川のうるおす盆地の底に位している。リユウルは河口に近く三台の水車を廻し、それからアンデル河にそそぐ小さな川である。あゆがいるので日曜には子供たちが釣りをして遊ぶ。(『ボヴァリー夫人』上p.85)


 ようやく第二部に入った。確かなことは言えないけど、夏に読了すれば上出来だ。


 時々無性に講師を辞めたくなる。向いていないのだから当然だ。新しい仕事はなかなか見つかりそうにない。全く違う職種のアルバイトを見つけて、そちらをメインにすることも検討しなくてはいけないかも。


 学校の方は職員向けレクチャーが3つほど残っている。どうも取り掛かる気になれないが、そろそろ準備をしておかなくてはいけない。3月下旬は忙しくなりそうだ。