本の覚書

本と語学のはなし


 雪国だから3月に雪が積もることだってある。だが小学生の時、一向に晴れ間ののぞかぬ日々にずいぶん滅入ったことがあった。今年の天気も精神衛生のためには甚だよろしくない。
 道路脇に積まれた雪は減り、道幅は確実に広くなってきている。この雪が過ぎ去れば、春はもうすぐそこだろう。そう思って我慢するしかない。


 春期講習は個別とクラスの両方に入る予定だが、個別で既に依頼を受けているのは1コマ、中学の国語である。国語ときたらとりあえず私、という流れができつつあるのか。仕事を入れてもらえるのはありがたいが、国語は教えにくいし、結果を引き出しにくくて困る。この塾の個別は大半が数学か英語なので、国語ばかり詰め込まれることはないと思うが。
 ここまでの状況を見ると、高校数学を教えることのできる先生は強い。あっという間にスケジュールが埋まる。私は勤務希望書には中学の英語しか丸を付けていない。アピールとしてはかなり弱いかもしれない。