本の覚書

本と語学のはなし

これで終わり


 学校のスクーリングが終了した。相変わらず事務方は素人みたいな狼狽ぶりだったけど、私は2限で授業が終了したので、バタバタする彼らを横目に早々に退出してきた。
 あとは卒業式への出席と、来年度に向けた職員相手の対策講義のようなもの(詳細は未定らしい)を残すだけだ。


 午後から塾で研修。もうずっと研修とは名ばかりで、誰かに見てもらうこともなく、時間中ひたすら一人で模擬授業をしている。
 人員の配置を司る上の立場からすれば、私もクラス授業の講師として貴重な戦力なのだろうけど、現場の塾長などは私のようなタイプを好ましく思っていない。研修を見られるのもストレスだが、見られぬ研修で塾長に勤務記録の承認印を押してもらうのもなかなかストレスだ。


 『高校入試 超出る要点 数学』(文英堂)を購入。中学数学の全体を簡単に見渡せる極く薄い本。図形が半分近く占めている。図形は大嫌いだ。
 塾講師を続けるつもりはない。もうこの辺で参考書コレクションは終わりにしよう。