2012-01-02 帚木 すべて男も女も、わろ者は、わづかに知れる方のことを残りなく見せ尽くさむと思へるこそ、いとほしけれ。(帚木) 総じて、男でも女でも、いい加減な人間は、わずかばかり知っていることを、全部が全部見せようと思っていますが、それこそ目をそむけたくなります。(p.88-89) たぶん無理なのだろうけど、日本の古典をずっと読み続けたい気分。 ふだんドラマどころかテレビもそんなに見ないのだけど、今年の大河ドラマ『平清盛』は見てみたい気分。 平安時代に惹かれるのだろうか。