実家に戻って2年間、病院の事務員をした。本を読む気がまったく起こらなかった。だから辞めた。たまたま市職員の募集に条件が合うことを知り、準備を進める。ようやく読書に回帰する。
■ドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』
食事と睡眠の時以外はずっと夢中で読み続けた。長編の面白さを知る。この後、ドストエフスキーの主要作品を新たに読んだり読み直したりした。今のところ、『カラマーゾフ』を私のナンバーワンにするべきじゃないかと思う。
- 作者:ドストエフスキー
- 発売日: 1978/07/20
- メディア: 文庫
- 作者:ドストエフスキー
- 発売日: 1978/07/20
- メディア: 文庫
- 作者:ドストエフスキー
- 発売日: 1978/07/20
- メディア: 文庫
■スタンダール『赤と黒』
フランス恐るべしとようやく気付いた作品。ジュリアン・ソレルにはもっと早い時期に学ぶべきだったのだろう。一時期原文でも読んでいた。私のナンバーツー。
- 作者:スタンダール
- 発売日: 1958/06/25
- メディア: 文庫
- 作者:スタンダール
- 発売日: 1958/08/16
- メディア: 文庫
■ラクロ『危険な関係』
フランス恐るべしと駄目押しをされた作品。
- 作者:ラクロ
- 発売日: 1965/11/16
- メディア: 文庫
- 作者:ラクロ
- 発売日: 1965/12/16
- メディア: 文庫