本の覚書

本と語学のはなし

中学時代の本の覚書(2)


チェーホフ桜の園・三人姉妹』『かもめ・ワーニャ伯父さん』
 すごく好きだった割にその後全く読み返していないので、ただチェーホフの戯曲に夢中になったという記憶だけが残っている。しかし、どんな作品か覚えてはいないけれど、中学生の私が好きになるのは当然だろうという気はする。
桜の園・三人姉妹 (新潮文庫) かもめ・ワーニャ伯父さん (新潮文庫)


■シェークスピア『リア王』ほか
 福田恒存訳のシェークスピアを読むたび、熱に浮かされたように戯曲調の台詞を口走っていた。学芸会で『リア王』をやったとき、私は脚本の翻案を担当した。学芸会でやるべきものではなかった。
リア王 (新潮文庫) ハムレット (新潮文庫) マクベス (新潮文庫) オセロー (新潮文庫)


ドストエフスキー『賭博者』
 憑かれたように読んだ(もしかしたら、読んだのは高校に入ってからかも)。恐らく私にも同じ傾向が潜んでいるのだろう。『罪と罰』や『白痴』も好きではあったが、当時は長編の楽しみをまだ本当には知らなかった。
賭博者 (新潮文庫)


デカルト『哲学原理』
 やがて絶対的真理というものがあると信じて、それに到達したいと考えるようになった。方法的懐疑に共感し、コギトまでは理解する。その後神が持ち出されてくるあたりから、分からなくなってくる。
哲学原理 (岩波文庫 青 613-3)

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