本の覚書

本と語学のはなし

「居酒屋」ジェルヴェーズの没落


 自分の店を失ったジェルヴェーズは、今、薄い仕切りを隔てて、葬儀人夫バズージュの隣に住んでいる。死の妄想にとりつかれ、ある夜、とうとう思い余ってその薄い壁を叩き、バズージュに呼びかけた。

Alor ce fut un vrai coup de bâton sur ses reins, le trac lui serra les fesses, elle recula en croyant voir les grosses mains du croque-mort passer au travers du mur pour la saisir par la tignasse. (p.387)

すると、ほんとうに腰を棒でなぐられたような気がした。こわさで尻がひきしまった。葬儀人夫の大きな手が壁をこえて自分の髪の毛をつかまえにくるように思えて、あとずさりした。(p.447)


 なんとか週に一回くらいは更新しようということで、無理矢理キーボードを叩き始めた。別に書くことはない。
 塾は1学期の終了とともに辞めるかもしれない。全然向かない。拘束時間と授業の準備の時間が膨大なために、ほとんど本を読む暇もない。教える喜びなどないに等しく、心は貧しくなる一方だ。それだけ時間を費やしても、生活できるほどの稼ぎにはならず、懐もずいぶん寒くなる。
 しかし、学校の方は来年の3月までは続けなくてはならない契約なので、それまでフルタイムの仕事を探すことはできない。夏以降どうやって収入を得ていくか、頭が痛い。

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