本の覚書

本と語学のはなし

購入


★『国語 自由自在(中学用)』(受験研究社)
★『社会 自由自在(中学用)』(受験研究社)
★『数学 自由自在(中学用)』(受験研究社)
★『理科 自由自在(中学用)』(受験研究社)
★『英語 自由自在(中学用)』(受験研究社)
★船口明『船口のゼロから読み解く最強の現代文』(Gakken)


 とうとう買ってしまった。中学生用の学習参考書。学習塾で働こうと決めてしまったわけではないけど、いい求人があれば応募を検討しようと思っている。それならば、受験事情は分からないにしても、教える内容については予め知識を仕入れておきたい。


 この辺の学習塾は主に中学生以下を対象としているとはいえ、一部では高校生に個別指導をしたり、クラス授業をしたり、サテライト授業のフォローをしたりしている。高校生にも教えられる科目があるに越したことはない。
 英語はたぶん大丈夫。数学は学校の授業について行けない生徒に教科書の内容を説明するくらいならできるかもしれないが、責任を持って受験の面倒を見るところまではできそうにない。
 国語はどうか。高校時代は一番得意な科目であった。しかし、古典文法と漢文の構文以外には国語の勉強をしたことがない。ふだんの読み書きの習慣だけで十分だったのだ。むしろ、他の人がなぜ点が取れないのか不思議でならなかった。だから、あまりに自明なことをどう教えていいのかよく分からないのである。そこで『ゼロから読み解く最強の現代文』。教えるヒントを得たい。まあ、今は昔ほど直観的に文章を読んでるわけではないから(昔も別に直観的にテスト問題に回答していたわけではないが)、生徒の理路がどうして誤ったのか容易に指摘できそうな気はする。


 デジカメの調子が悪いので写真はなし。まだ3年経ってないはずだけど。