本の覚書

本と語学のはなし

登録完了!


 A社からメールが来たのでいよいよ仕事の依頼かと思ったら、なんと翻訳者登録完了の通知であった。登録作業にどうして2カ月近くも必要なのか理解に苦しむ。この調子では初仕事はいつになることやら。


 このところ塾講師になるのもやむをえまいと覚悟して、塾のホームページを調べたり、中学生向けの参考書を物色したりしていた。不安はいくつもある。保護者との交渉に自信はないし、個別指導にはちょっと疑問もあるし、ちゃんと休めるのかどうか不明だし、生徒とハイタッチする感覚にはついて行けないし、フランチャイズ制のところの全体研修なんかでは吐き気を抑えながら偽善者振らなければいけないだろうし。だが、塾講師以外の可能性はなさそうだから仕方ない。
 今後もハローワークの求人はアルバイト、正社員を含めてていねいにチェックし、いざとなれば中学5教科と高校英数を指導できるだけの力を蓄えておくことにする。翻訳業界を信用しきることはできない。


 個人で塾を開き、従業員もアルバイトも使わないならば、科目は英語と数学に絞り、授業の前に小説の一節や新聞記事(時々は英語の小説やタイム誌の記事)を読んだり文章を書くミニコーナーを設けるだろうし、余力があれば社会人向けの教養数学、学び直し英文法、英文精読などの講座も開講するだろうが、資金もノウハウもないし人も集まらないだろうから、妄想にとどめておく。