本の覚書

本と語学のはなし

購入


★William Faulkner『Absalom, Absalom !』(Vintage International)


 いっそのこと『アブサロム、アブサロム!』は原典で読んでしまえ、と思って購入。そうとうの難物らしいけど、だからといって避けていたら原典講読をしている意味もない。『ティファニーで朝食を』は明日か明後日に終わる。次は『アブサロム、アブサロム!』か『ダロウェイ夫人』か。よく見比べて、どちらを先にするか検討せねば。
 ということで、日本語による読書に力を入れるのは『白鯨』と『百年の孤独』まで。


 『エチカ』は、案の定、神について書かれた第1部を終えたところで中断している。翻訳業の方がいよいよ動き出しそうなので、哲学向きの心理状態ではなくなってきたせいもある。担当者とメールを交わしながら、少しそわそわしているのだ(そうそう、インタビューは電話ですることになったので、東京には行きません)。