本の覚書

本と語学のはなし

L’Assommoir

Autour d’elles, sous elles, coulait un grand ruissellement, les seaux d’eau chaude promenés et vidés d’un trait, les robinets d’eau froide ouverts, pissant de haut, les éclaboussements des battoirs, les égouttures des linges rincés, les mares où elles pataugeaient s’en allant par petits ruisseaux sur les dalles en pente. (p.62)

あちらからこちらへと湯のはいったバケツを運んではざあっと一気にあけたり、開かれた蛇口から冷たい水がぽとぽと落ちたり、洗濯棒がしぶきをあげたり、ゆすいだ下着からしずくがたれおちたりしているために、周囲と足もとが湯水が流れて川となり沼となっているところを、彼女らは傾斜した石畳の上の、幾筋もの小さな流れをよぎって歩いてゆく。(p.25)


 ゾラの『居酒屋』から洗濯場の風景。まさに対象を一つずつピンで留め、丁寧に標本を作製して行くかのような文体である。


 門前払いになったかと思っていたT社から、ようやくトライアルの課題文が送られてきた。締め切りは月末。どうやら一月分の応募をまとめて処理するらしい。
 事前にビジネス一般、金融・証券、財務・会計の英日翻訳を希望すると書いたら、三種類の英文が届いた。訳すのは一つだけでもいいそうだが、時間には余裕がある。可能な限り全部トライしたい。まだ目を通していないので、はっきりとは言えないけど。
 アルバイトの方は、ハローワークの最新情報をチェックしながら、あせらずに検討することにしたい。

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