本の覚書

本と語学のはなし

タイム開始


 今日からタイムを読み始める。今後10年間の最重要トレンドに関する10の考察という特集が組まれているので、そこから。しかし、いきなりアメリカ礼讃の文章に出くわし、やや辟易する。

 So stay anxious, and alarmed, about the fate of the country. That’s the best way to ensure that this century, like its predecessor, will be an American one.


 第一の考察(by Andres Martinez)の結びである。ここで the country と言っているのはアメリカのこと。Its predecessor は this century に対する前の世紀、つまり20世紀のこと。アメリカの運命に対する悲観論や危機感はあった方がいい。20世紀がそうだったように、21世紀もまたアメリカの世紀とするには、それが最良の手段なのだ、というようなことが書かれている。タイムは全体的にこういうトーンなのだろうか。だとしたら、読み続けるのは苦痛かもしれない。
 英語のレベルは、ニューズウィークより少しだけ語彙が豊富といったところだろうか。昔はなるべく辞書を使わずに読むことが推奨されていたこともあるが、今は電子辞書という便利なツールがあって、時間をかけずに意味や語法を確認することができる。タイムといえども恐れる必要はない。ありがたい話だ。


 フランス語はリーダーズ・ダイジェスト・セレクションを、週に一回くらい、(辞書を使わずに)読み飛ばすことでバランスを取ろうかと思っている。

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