本の覚書

本と語学のはなし

経験不問


 とらぬ狸の皮算用だが、収入のシミュレーションをしてみた。1日の平均処理量を原文2000ワード(ニューズウィークに換算すると約3ページ)、1ワードあたりの単価を8円(もっと安いところもある)、1ケ月の稼働日数を20日とすると、月収32万円になる。仕事さえあれば生活はできる。問題は仕事があるかどうか。
 それから、ムックで翻訳エージェントのリストを精査した。実務経験不問のところも結構ある。積極的に新人の発掘を行っているところ、金融・証券に特化しているところ、英独仏3カ国語にこだわっているところが特に気になる。明日はもう一度ムックのアドバイスを熟読し、ホームページを調べ、今も(または随時)翻訳者を募集している会社の中から1つか2つに絞り込み、履歴書や職務経歴書などの必要書類を整える。準備ができ次第、深呼吸をして応募する。
 トライアルの結果に自信がないようならアルバイトを探すべし。