本の覚書

本と語学のはなし

8月


◆資格を持っていた方がよさそうな気がして、FPとか税理士とか調べてみたが、今さら試験勉強する気力が湧かない。必要に迫られない限り、たぶん受験はしない。
石村園子の入門書で、ようやく統計学が分かり始めた。同じシリーズを何冊か購入する。実務翻訳に必要な数学のレベルは既に超えていると思う。と言うより、実務翻訳に数学はほとんど必要なさそうだ。半分趣味の領域に入っている。あまり高度なことを理解しようなどとは望まぬ方が賢明だろう。最終的には、高校数学の復習で満足しておくこと。
金融工学は一応のゴールに到達した。もちろん、これで終了ではない。無駄な努力になりそうなところでは、手を抜こうということである。数理的に難解なものは、分からなくてもよしとして諦めること。
◆「ル・モンド・ディプロマティク」など中断していたものをいくつか再開。続かないような気がする。仕事開始以降も持続可能なもの以外には、なるべく手を出さないこと。
◆昨夏はバテ気味で、オリンピックばかり見ていた。今夏も陸上や柔道を少し見たが(非県民と言われるかもしれないけど、甲子園は見てない)、大崩れすることなく何とか乗り切った。
◆デジカメの調子が悪くて、雲の写真を撮るのをやめた。
◆車のスペアタイヤを刃物で切られて、生まれて初めて警察に被害届を出してきた。


【8月に読んだ本】
高安秀樹経済物理学エコノフィジックスの発見』(光文社新書
道元正法眼蔵(四)』(水野弥穂子校注,岩波文庫
◎コンデックス情報研究所編著『税理士をめざす人の本 ’09年版』(成美堂出版
石村園子『やさしく学べる統計学』(共立出版
オバタカズユキ『厳選!まる見えガイダンス 資格図鑑!2010』(ダイヤモンド社
●真壁昭夫『はじめての金融工学』(講談社現代新書
●ノースアイランド編『うかる! FP技能士2級・AFP 完全テキスト 09-10年版』(日本経済新聞社
●大村敬一・俊野雅司『証券投資理論入門』(日経文庫)