本の覚書

本と語学のはなし

2月


◆前半はよく本を読み、後半は失速。前半は勉強がはかどらず、後半は順調。結局、トレードオフの関係にあるようだ。
◆辞書をたくさん買ったら、格段に翻訳がしやすくなった。
◆受験はしないけど、受験ガイドブックでCFAのエッセンスを勉強することに決める。その前に、簿記と証券アナリスト数学をさっと学んでおく。
◆数学が楽しい。毎日取り組むことにした。英語と経済と数学は一生ものの財産になるだろう。
◆翻訳の仕事は激減しているようだし、この方面では食べていけないかもしれないという覚悟を常に持っておくこと。翻訳以外の仕事についても、二三考えておくこと(塾とか農業とかプチ逆玉の輿とか)。ただし、少なくとも今年いっぱいは、英語と経済と数学の勉強に全力を傾けること。時間を大切にすること。
◆高校時代、経済学部や商学部はどうにも汚らしいもののように考えていた。今なら一番向いているかもしれないと思うのは、社会を経験したからだろう。
◆文学にかける時間は減少。道元もほとんど読んでいない。しかし、金融翻訳を仕事にしないとするならば、きっとまた文学へと回帰していくのだろう。
◆500メートル泳ぐのに要する時間はかなり短縮した。しかし、距離はそのまま。泳ぎ終わればさっさと帰宅する。


【2月に読んだ本】
●國貞克則『決算書がスラスラわかる 財務3表一体理解法』(朝日新書
勝間和代『決算書の暗号を解け! ダメ株を見破る投資のルール』(ランダムハウス講談社
野口悠紀雄『世界経済危機 日本の罪と罰』(ダイヤモンド社
野口悠紀雄『ビジネスに活かすファイナンス理論入門 ここまでは知っておきたい基本』(ダイヤモンド社
●安藤進『Googleに聞け! 英語の疑問を瞬時に解決』(丸善
●浦出善文『英語屋さんの虎ノ巻』(集英社新書
●ケリー伊藤『英語パラグラフ・ライティング講座』(研究社)
●馬場敬之『馬場敬之の合格! 数学Ⅰ・A』(マセマ)
Rebecca Brown『The Gifts of the Body』(HarperPerennial)
レベッカ・ブラウン『体の贈り物』(柴田元幸訳,新潮文庫
●五十嵐明彦『10日間完成! 日商簿記3級』(インデックス・コミュニケーションズ
●柴田和史『ビジュアル 株式会社の基本』(日経文庫)
●西山茂『英文会計の基礎知識』(The Japan Times)