本の覚書

本と語学のはなし

英文学


★Jhon Stuart Mill « On Liberty » ★ « The Complete Works of William Shakespeare » ★Laurence Sterne « The Life and Opinions of Tristram Shandy, Gentleman » ★Jane Austen « Pride and Prejudice » ★Charlotte Bronte « Jane Eyre » ★Emily Bronte « Wuthering Heights » ★E. M. Forster « A Room with a View » ★D. H. Lawrence « Lady Chatterley’s Lover » ★Virginia Woolf « Mrs Dalloway » ★Kazuo Ishiguro « An Artist of the Floating World » ★Evelyn Waugh『ブライズヘッドふたたび(縮約版)』(小野寺健注釈,研究社)
★オースティン『自負と偏見』(中野好夫訳,新潮文庫) ★C・ブロンテ『ジェーン・エア』上・下(大久保康雄訳,新潮文庫) ★E.M.フォースター眺めのいい部屋』(西崎憲・中島朋子訳,ちくま文庫) ★ロレンス『完訳 チャタレイ夫人の恋人』(伊藤整訳・伊藤礼補訳,新潮文庫) ★イーヴリン・ウォー『大転落』(富山太佳夫訳,岩波文庫) ★カズオ・イシグロ『浮世の画家』(飛田茂雄訳,ハヤカワepi文庫)
福沢諭吉『新訂 福翁自伝』(富田正文校訂,岩波文庫) ★福沢諭吉『学問のすゝめ』(岩波文庫
★『地球の歩き方 A02イギリス2008〜2009』(ダイヤモンド社) ★『地球の歩き方 A03ロンドン2008〜2009』(ダイヤモンド社) ★『地球の歩き方 B01アメリカ2008〜2009』(ダイヤモンド社) ★『地球の歩き方 B06ニューヨーク2008〜2009』(ダイヤモンド社


 最初にアマゾンで注文をした時にはアメリカ文学が中心だったのだけど、その後大幅に入れ替えた(発送準備が整うまではキャンセル等が可能なので)。今回選に漏れたものは、読みたいと思ったときに個別に購入することにしよう(まとめ買いはもうしない)。
 イーヴリン・ウォーの『大転落』と『ブライズヘッド』(縮約版ではないもの)の原文はまだ届かない。後者の翻訳は吉田健一のものが入手可能だが、もう直ぐ岩波文庫から小野寺健訳が出版されるので、それを待って購入する。他に届いていないのは、ヘミングウェイの短篇全集。


 カズオ・イシグロ『浮世の画家』は、飛田茂雄の翻訳が目当てで買ってみた。斎藤兆史がどこかでこの訳を誉めていたような気がするのだが、それがどこに書いてあったかは見つけ出せなかった。少なくとも斎藤の『翻訳の作法』(東京大学出版)には、この訳を好意的に取り扱った章があるし、飛田の『翻訳の技法』(研究社)を翻訳に関する主要文献として紹介してもいる(いずれも未読だが)。
 朱牟田夏雄訳(岩波文庫)を持っていなかったら、『トリストラム・シャンディ』の原文は購入しなかったかもしれない。だいぶふざけた本らしいが(ジョイスらの先駆けとも言われる)、漱石も愛読したようだ。


 旅行のガイドブックは、旅行に行くために買ったわけではない。