本の覚書

本と語学のはなし


三土修平『初歩からの経済数学 第2版』(日本評論社
★『モーム短篇選(下)』(行方昭夫編訳,岩波文庫


 金融英語、英作文、数学の参考書は、ローテーションを組んで順番に取り組んでいる。そのため、高校数学を学び終えるのはまだ先の話だが、それが終わったら経済数学をかじる積りでいる。しかし経済学徒になろうというのではないから、『初歩からの経済数学』で十分であり、これより先に進むことはないと思う(これが理解できるかどうかも、かなり怪しいものだけど)。
 その後は少しくらい数式が用いられている本でも、恐れず読むことができるだろう。その数式が理解できなくても、理解する必要がないレベルのものなんだと納得できるだろう。


 モームの短篇集は上巻に続き下巻も購入。
 今後暫くは、文学を積極的には買わなくなるかもしれない。当面読書は経済が中心になるし、今持っている小説だけでも読み切れないし、図書館に置いてあるなら自分で買わなくても借りて読めばいいやと思うようになったので。
 英語かフランス語で書かれた小説は基本的に原典で読むことにするべきかもしれない。スピードがのろいのは何ともしがたいが、そう決めてしまえば速読にむけた努力にも真剣味が増すだろう。