本の覚書

本と語学のはなし

Plain English


 ライティングにしろ会話にしろ、英語の発信力には全く自信がない。日英方向の仕事はしないだろうが、かと言って読む以外に英語が全く使えないようでは信用に係わりそうなので、宮崎尊『宮崎の今すぐ書ける英作文 和文英訳編』(東進ブックス)を始めてみた。易しく、短く、整理して、論理的に書き、チェックするという内容で、受験生でなくても英作文が苦手と言う人はここら辺から始めてみるといいのではないか。
 続いて、プレイン・イングリッシュの流れでケリー伊藤に移行する(3冊持っている)。その後は、必要に応じて訓練を重ねた後(不要なら直接)、植田一三で仕上げをする。
 それと、ほとんど読んでいない「Nikkei Weekly」もそろそろ使ってみたい。じっくり読んでいる時間はないので、辞書を用いず速読する。決して難しい文章ではないし、経済関係以外に特殊な語彙を多用するわけでもないし、書かれている内容は毎日「日経新聞」を読んでいれば馴染みのあることだろうから、少なくとも大意は掴めるだろう。経済分野における日英ライティングの見本として、いい教材になりそうな気がする。
 言うだけで終わることも多いが、ここは何とか踏ん張りたい。英語に関することには、もう少し真剣に取り組まなくてはいけない。