本の覚書

本と語学のはなし

竹中式


竹中平蔵『竹中式マトリクス勉強法』(幻冬舎


 新聞広告を見て気になったので、図書館の帰りに本屋に寄ってきた。目から鱗というほどの内容ではないかもしれないが、刺激を受けるために購入。


 午前中、両親を投票所に連れて行くため車のエンジンを掛けようとしたが、うんともすんとも言わない。バッテリーがあがっただけならいいが、修理にお金がかかるようならどうしようか。この半年で一度もガソリンの補給をしていないくらいだから、私個人としては車なんか要らない。冬場の図書館通いには車を使おうと思っていたけど、車がないならないで、完全防備をした上で歩けばいいだけの話だ。就職するなら車は必須だろうが、どうせこの辺りで私を雇ってくれるようなところはない。街中の学習塾とか近所のコンビニなら車は不要だ。というより、翻訳で一人前になればいいのだし、失敗したらその時は全く別の生き方を考えるべきなのだ。
 しかし、母の言うには、父を病院に送らなければいけないこともあるだろうから、車はあった方がいいという。通院している病院なんてすぐ近くにあるのだから、もう少し先のことを心配しているのだろう。