本の覚書

本と語学のはなし

本屋で


 案の定、朝方までかけて課題を仕上げる。上達はしている。今回は自分で書いた文章であるかのように訳すことができた。添削されて戻ってくるまでは、暫く自信を持っていることにしよう。
 朝食まで仮眠。翻訳の後は、直ぐに寝ることはできない。朝食後、少し勉強する。Greenspanの『The Age of Turbulence』を読み始める。翻訳は山岡洋一と高遠裕子による『波乱の時代』上・下(日本経済新聞社)を参照する。
 10時半頃、ようやく眠りに就く。
 午後からは、課題を入れた封筒を郵便局に持っていったり、銀行で市県民税を納めたりしている内に、図書館ではなくて本屋の方に足が向く。


★倉都康行『金融vs.国家』(ちくま新書)
大澤真幸『不可能性の時代』(岩波新書
安西徹雄『英文読解術』(ちくま学芸文庫
★ジュンパ・ラリヒ『停電の夜に』(小川高義訳,新潮文庫
ポール・ヴァレリー『エウパリノス・魂と舞踏・樹についての対話』(清水徹訳,岩波文庫
★ウォルター・ワンゲリン『小説「聖書」旧約篇』(仲村明子訳,徳間書店
★ウォルター・ワンゲリン『小説「聖書」新約篇』(仲村明子訳,徳間書店


 ジュンパ・ラリヒは前回の課題の中で扱われた作家。両親ともインド人であるが、イギリスで生まれアメリカで育った。
 ワンゲリンの本は昔持っていたが、読まない内に売ってしまった。面白かったら、『小説「聖書」使徒行伝篇』や『小説「イエス」』も買ってみたい。しかし、最近はまた『聖書』を読んでいるし、類書も持っているので、本当は必要ないのかもしれない。