本の覚書

本と語学のはなし

またも

 またぞろ時間割をいじっている内に、結局4月のスタート時に近いものになった。
 図書館には仏和の入った電子辞書を持っていくことになる。純正ケースを装着してみた。


 またもや結婚式の夢。なんだろう、そんな願望があるはずではないのだが。
 相手は面識のないきれいな人で、式における私の他人事のような態度に腹を立てていた。男女の仕事をはっきり区別しなければ気がすまないようで、早速何かの組み立てを男の仕事だからと頼む。男だから女だからとかいうことで機械的に役割分担が決まるのは苦手だ。というよりも、そういう融通の利かない脳味噌に脱力感を覚えてしまう。こんな脳味噌の奴隷にされてはかなわない。何かを組み立てながら、早速逃亡の手立てを考えていた。
 まっとうな社会人であることだけでなく、男性であることすら私は引き受けることが出来ないのである。結婚なんてしてはいけない。