本の覚書

本と語学のはなし

移動祝祭日


★Ernest Hemingway『A Moveable Feast』(Scribner)
今村楯夫ヘミングウェイのパリ・ガイド』(小学館
★マッテオ・モッテルリーニ『経済は感情で動く はじめての行動経済学』(泉典子訳,紀伊國屋書店
★保田隆明『投資銀行青春白書』(ダイヤモンド社
★野澤澄人『図解入門ビジネス 最新投資銀行の基本と仕組みがよ〜くわかる本』(秀和システム
★平木恭一『図解入門業界研究 最新銀行業界の動向とカラクリがよ〜くわかる本』(秀和システム
★秋山謙一郎『図解入門業界研究 最新証券業界の動向とカラクリがよ〜くわかる本』(秀和システム
★小林道正『ファイナンス数学基礎講座1 ファイナンス数学の基礎』(朝倉書店)
★デービッド・G・ルーエンバーガー『金融工学入門』(今野浩ほか訳,日本経済新聞出版社
★CASIO EX-word 純正ケース(ブックカバータイプ)


 『A Moveable Feast』は『移動祝祭日』のこと。


 If you are lucky enough to have lived in Paris as a young man, then wherever you go for the rest of your life, it stays with you, for Paris is a moveable feast.


 と冒頭に掲げられた友人宛の手紙の一節がまことにかっこよい。『ヘミングウェイのパリ・ガイド』に和訳が載っているので、紹介しておこう。「もし若いときに/パリに住む幸運に巡り会えば、/後の人生をどこで過ごそうとも、/パリは君とともにある。/なぜならパリは移動する祝祭だから」。
 前回パリに行く前に図書館で借りた同時代ライブラリーの翻訳を読み、実際にコントルスカルプ広場なども見てきた。その翻訳も、今では絶版になっているのが惜しい。ぜひ復刊してほしい。もしくは、誰か新訳を出してくれないだろうか。


 新訳といえば、昨日の誤訳騒動のせいで、このブログにアクセスした人の数も尋常ではなかったらしい(カウンターを付けていないため、どの程度かは分からない)。個人的なことをひっそりと書いているブログなので(特に昨日は人目に曝したくない記事も書いているし)、失敗したなぁと思っている。あんまり旬で論争的な話題には触れない方が良いかもしれない。
 少しだけ他の人のブログも見てみたが、誤訳を指摘して何になるのかと指摘した側を批判する人、出版社の開き直りを批判する人が結構いる中で、肝心の訳者についてはあまり悪口を書く人はいないようだ。
 まあ、私のブログなんかよりは、例えば内田樹のブログを読むことをお勧めする。


 カシオのケースというのは、電子辞書につけるもの。
 ケースが先に届いたが、実は思い切ってフランス語の電子辞書を買ってしまったのだ。『ロベール仏和大辞典』が入っている奴である。おまけに『ジーニアス英和大辞典』も入っているし、重宝するだろう。
 しかし、ケースは余計だったかもしれない。

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