本の覚書

本と語学のはなし

時間割の微調整


*『ボキャビル』『英語リーディングの真実』
*「ニューズウィーク」「ル・モンド
*『ヘッジファンドの真実』『英語うまいと言われる和訳の技術』


 午前中、『真実』を読んでいる途中で耐え切れずに横になり、そのまま寝てしまう。毎日の徒歩1時間が疲労を蓄積しているようだ。持ち歩くかばんも意外と重い。「ニューズウィーク」と「ル・モンド」、紙の辞書2冊、電子辞書1台、手帳、デジカメ、ポータブルCDプレイヤー、折りたたみ傘、借りた本などなど。最初のうち肩こりがひどかったのは、この荷物のせいだろう。
 午後からはどうしようかと思ったが、図書館通いは生活のリズムを作る要だから、今日も歩く。来週になれば、新しい生活に必要な体力はもう身に付いているだろう。心配はしていない。
 図書館で勉強する時間を30分短縮することにした。集中して学べる時間を超過している。その分、文学の原典講読を拡充する。


 帰りに散髪。
 ここのオヤジは私の辞職を知らないが、面倒臭いのでまだ勤め人である振りをして話を合わせておく。


 帰ってみると、ロンドンからハガキが届いている。投函したご本人は一足早く2日に帰国。既にブログで旅行記のアップも始まっている。しかし郵便は良い。
 イギリスでは、郵便物に蛍光オレンジのバーコードを打つようだ。日本では同じことを目に見えないインクでやっているはずだが、これは国民性の違いなのだろうか。


 夕食後に再び『真実』を開くと、朝、全然頭に入ってこなかった英文が、実はかなり簡単であることに気がつく。相当疲れていたらしい。


 若林秀樹『ヘッジファンドの真実』(洋泉社)を読了し、宮崎伸治『英語うまいと言われる和訳の技術』(KAWADE夢新書)を始める。