本の覚書

本と語学のはなし

リズムはつかんだが

*ボキャビル、作文
*『英語リーディングの真実』
*大学翻訳センター通信講座
*「ニューズウィーク」「ル・モンド
*『ホールズ』『異邦人』『変身』:ほんとうに少々
*『ヘッジファンドの真実』


 朝起きるのがつらい。久し振りに歩いたせいだ。なんと体のなまっていること!


 通信講座の訳例は、多分段階的にレベルを上げるつもりなのだろうけど、今のところ学校の英文和訳と翻訳の中間にしか位置していない。翻訳の勉強を始める段階で、訳例が決して模範解答ではないことを知るだけの力がなければ、そもそも翻訳に手を出すべきではないと思う。
 作文には太田千義編『毎年出る頻出英作文』(日栄社)を用いていた。これは日本人二人、アメリカ人一人がそれぞれ解答例を示す変わった教材で、とくにアメリカ人の発想を知ることができて面白いのだが、今日からは、佐々木高政『英文構成法』(金子書房)でみっちりと基礎を学ぶことにした。先ずは正確に書くという土台を築く。優れた文章を書くのはその先の話だが、土台がしっかりしていれば、優れた文章を読むだけで自然と自ら運用もできるようになるだろうと期待している。
 図書館で過ごす時間がもう少し充実してくれば、この生活も成功と言えるのだろうが、スピードを求めるとスカスカな読みしか出来ない…。
 メールしますと言っておきながらずっと怠ってきた人のところに、メールする。


 写真の手前に写っているグラウンドは、私が通った高等学校のもの。