★斎藤兆史『英語達人塾』(中公新書)
★行方昭夫『英文の読み方』(岩波新書)
★大津由紀雄『英語学習7つの誤解』(生活人新書)
★岩波書店編集部編『翻訳家の仕事』(岩波新書)
★丸山眞男・加藤周一『翻訳と日本の近代』(岩波新書)
★鈴木直『輸入学問の功罪 この翻訳わかりますか?』(ちくま新書)
★鴻巣友季子『明治大正翻訳ワンダーランド』(新潮新書)
★太田直子『字幕屋は銀幕の片隅で日本語が変だと叫ぶ』(光文社新書)
斎藤兆史は、以前野崎歓との対話が本になっているのを読んで、野崎以上に興味を持った人。この人の本はもう少し買っておきたい。
『翻訳家の仕事』は、以前図書館で借りて拾い読みし、ある執筆者を批判したところ、本人がコメントに反論を書き込んできたので驚いた。自分の名前でネット検索し、その評判をチェックするのも学者の仕事なのだろうか。それにしても、素人のブログ上の主観的評価にまでけちをつける必要があるのだろうか。おもねるように応答してしまったのは、今でも悔いが残る。
『輸入学問の功罪』も以前図書館で借りて、斜めに読んだ。宇都宮芳明も長谷川宏も批判されていたのではなかったろうか。
翻訳について、あらゆるレベルで考えてみたい。