本の覚書

本と語学のはなし

休日出勤

 文化財防火デーにあたって、午前中出勤。
 スコールの雨粒を雪に変えたような天候の中(雪はちらちらと舞うだけではない)、2時間外に立ち続ける。私は見ているだけで、放水の水しぶきもかからないのだけど、過酷な仕事だ。
 若干体調が悪い気がするのは、このところの二重生活のせいなのだろう。しかし、風邪の前兆だといけないので、念のため昼から寝ておく。
 夕方起きる。あまりすっきりとしない。夕食後にまた少し寝てしまう。部屋の換気をしていないせいではないかと思い当たる。かつて私が石油ストーブの使用をやめたのは、すぐに気分が悪くなるからだったことを思い出した。手がかじかまない限りは、小さな電気ストーブで間に合わせよう。
 こうして二重生活から抜け出すきっかけをいつも失うのだ。