本の覚書

本と語学のはなし

TIME March 4, 2013

Time Asia March 4, 2013 (単号)

Time Asia March 4, 2013 (単号)

  • 発売日: 2013/02/26
  • メディア: 雑誌
 三年前のバックナンバーだけど、今月から通読した TIME の記録を残すことにしたので。
 一応断っておくが、通読とは言っても、私はすべての文章をクリアに理解できるほどの英語の達人ではない。大雑把に分かる程度である。
 だから、記録と言っても特別のことは書かない。これが面白いとか、ここが分からないとか、英語のことや内容のこと、話題は一つに絞って一二行程度、というところだろう。ひょっとしたら、Amazon の情報を載せておしまいにするかもしれない。


 料理家でもある Nigella Lawson(って誰と言われても困る)への10の質問より。

Do you observe the five-second rule in your household?
I don’t mind it being a bit longer.


Let’s call it the 4½-hour rule then.
It depends how many people are looking. I will eat something myself if it has been on the floor, but I’d be nervous about making someone else do it. It would be just embarrassing to give someone food poisoning. Not good for business.


「家では五秒ルールを守っていますか」
「もうちょっと長くても気にしないわ」
「じゃあ、四時間半ルールとしましょうか」
「どれだけの人が見てるかによるわね。私自身は床に落ちてたものでも食べちゃうけど、他人に食べさせるのは嫌よね。食中毒にでもなったら大変でしょ。商売あがったりだわ」


 だいたいこんな意味になるのだろうと思う。お互いユーモアたっぷりに話している感じ。
 それはいいのだけど、「五秒ルール」というのは芸人の貧乏アピールのための造語かと思っていたのだが、英語圏でも普通に使われている言葉らしい。

TIME【定期購読】

Time Asia [US] August 8 2016 (単号)

Time Asia [US] August 8 2016 (単号)

  • 発売日: 2016/08/02
  • メディア: 雑誌
 TIME (August 8, 2016) が届いた。リオ・オリンピック特集。表紙は男子体操の内村航平。これはアジア版だからであって、アメリカ版で表紙を飾っているのはアメリカの女子体操選手シモーネ・バイルズである。


 これから約一年間、毎週送られてくる(たまに合併号もあるが)。以前は興味のある分野の記事しか読んでなかった。今回はせっかくなのでカバー・トゥー・カバーに挑むつもり。手元に残っているバックナンバーで試してみたところ、職場と家とで辞書を使わずに読めば、問題なく達成できる。
 もちろん全てを理解するという訳にはいかないけど、何が書いてあるかはだいたい分かる。分からなくたって、とにかく強引に全部読んでしまうのが TIME の有効な利用法だろう。
 基本的に辞書なしで毎週 TIME を完読し(辞書禁止ではない)、単語集でゆるくボキャブラリービルディングを続けるだけでも、一年後にはだいぶ力が付きそうな気がする。


 カバー・トゥー・カバーの縛りだけは緩めないように、きちんと感想を書くかどうかはともかく、読了したら記録に残しておくことにする。

関連記事