一ノ瀬恒夫『ドイツ詩学入門』。大学書林の対訳叢書と同じ新書サイズ。ドイツの詩は形式の上から見ると、音の強弱を組み合わせたリズムと、行末の響きを合わせる脚韻によって成立することが多い。それを分析するのが詩学である。 訳してしまえば他愛のない詩…
ようやく全巻読了。侵略戦争に対する国民戦争として、日本は勝つべくして勝った。そう言えなくもないかも知れないが、やはり負ける可能性の方が高い戦争だったのではないだろうか。 単行本の第六巻(文庫版は全八巻だが、単行本は全六巻)に付されたあとがき…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。