『古事記伝』を書き終えた後、ようやく暇を得て初学者向けに古学の心得を書きつけたのが『うひ山ぶみ』。タイトルは「初めての山歩き」といった意味である。前半が総論、後半がそれに注を付ける形で各論となっており、なかなかよくできた体系的な入門書だ。 …
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