本の覚書

本と語学のはなし

2011-10-23から1日間の記事一覧

「ボヴァリー夫人」うまい

まだ読み始めたばかりだけど、フローベールは理想的なフランス語の書き手ではないかという気がする。例を挙げると長くなる。何の説得力もないかもしれないが、決して特徴的とは言えないかもしれない一文のみを書き抜いておく。 Elle avait tant souffert, sa…