本の覚書

本と語学のはなし

2011-08-05から1日間の記事一覧

高校時代の本の覚書(2)

■吉田兼好『徒然草』 好ましからざる面も含めて、私の感性を決定づけた本。多くの文章を、ため息をつきながら日記に書写していた。高校時代のナンバーワン。隠遁することを若い頃から理想としてしまったために、そのようにしては生きていけないにも拘らず、…