新しいものに取り掛かる前に、ペトロニウスの『サテュリコン』を終わらせることにする。その後はメルヴィルの『白鯨』ではないかと思う。気が変わりやすくて困る。うっかり日記も書けない。3日前の3つの予定の内、既に2つが変更されようとしているのだ。 第1…
●トーマス・マン『魔の山』上・下(高橋義孝訳、新潮文庫) ハンス・カストルプがダヴォスにあるサナトリウムにいとこの見舞いにやって来て、自身も結核と診断されそのまま居着き、第一次世界大戦の開始とともに平地に戻るまでの7年間の長大な記録。 サナト…
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